子どもたちと春から始めた稲作も、まもなく半年が経とうとしています。

前回の投稿では20㎝程だった稲は、数を増やしてぐんぐん背を伸ばして今や80㎝程になりました。

＜6月の様子＞

＜7月の様子＞

そして8月9日、待ちに待った出穂を確認しました！

大きな様子の変化に子どもたちと喜びを分け合いましたが、まだまだ気が抜けません…

空穂にならないようお世話は欠かせませんし、これから台風がくる季節でもあり、倒れないかが心配です…。虫に食べつくされないように目を光らせておく必要もあります…

心配事の多い稲作で、鳥の被害も無視できません！

農家さんではかかしを立てて鳥よけにするのですが、どうやって作っているのかな？と調べていると、様々な米の産地で「かかし祭り」が行われ、たくさんのかかしを子どもたちと楽しそうに立てている記事を見つけました。

子どもたちがお米を大事に思い、好きになってくれるきっかけになるのではと、保育園でもかかし作りに挑戦することにしました！

お友達と「どう描こうか？」と相談しながら顔を描き、名前もつけてもらいました。

体を作って服を着せ、帽子をかぶせて思い思いのかかしが出来上がりました！

左から、「きなみ♡」、「りぼんちゃん」、「じいじい」です。

台風が通り過ぎたら飾ります！

次はいよいよ稲刈りです。

ちゃんとお米が実るのか、どきどきわくわくですね。

給食室