温かい季節も早々に終わりかけ、段々と暑さを感じるようになってまいりました。

ゴールデンウィーク中には「子どもの日」がありましたが、保育園では連休明けにイベント給食として振る舞い、子どもたちの健やかな成長と健康をお祈りしました。

給食　「こいのぼりハンバーグ」

子ども達が大好きな「ハンバーグ」を子どもの日仕様にしてみました。

目はちくわとグリンピース、鱗にコーン、ひげにケチャップと、色づかいに気を付けてカラフルになるよう仕上げています。

園には卵、乳、小麦のアレルギーを持つお子さんをお預かりしており、日々健康に気を遣う場面があります。

このハンバーグは卵、乳製品を使わず、一般的にパン粉を使うところをおからで代用して、子どもたちみんなが同じものを安全に食べられるよう工夫しています。

おやつ「若鮎」

初夏の定番和菓子です。

生地には米粉と片栗粉を使い、もちりとしますが歯切れ良く食べられるようになっています。こちらも小麦粉、卵、乳製品は使わず、子どもたちみんなが同じものを食べて、味やおいしさ、形を友達同士共有できるようなメニューになっています。

中のあんこも小豆を一から炊いて甘さ控えめにしおいしく仕上がりました。

魚だと気付く子もいれば、焼き印心（？）が足りなかったのか「ほくろ？」とつぶやいていたり、「焦げたの？」と聞いてくる子もいて、「あゆという魚の恰好をしているんだよ」とお話させてもらいました。感じ方も子どもたちそれぞれで違い、とても会話の欠かないメニューです。